【最終兵器俺達】涙色の空の下で君と出逢った僕は。【ヒラ】 (ページ11)

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▽第十一話▲(あなたside) ページ11

「はっ!?そんなやつ別れちゃいなよ!!!!」

ﾀﾞﾝｯ!!!!と机を叩いて立ち上がったのは黒髪を肩で切りそろえた凛々しい女の子。

『そ、そうは言ったって…』

「まぁ、好きなんだろ??じゃあしょーがないじゃんね。え。このパニーニうまい」

「嘘っ私も食べたい」

私の家にやってきたのは中学時代の親友3人。
凛々しい女の子が月野紀香。

パニーニを頬張ってるのが卯月玲。

そして、うづちゃんからパニーニを奪おうとしてるのが、るーちゃんこと、瑠川羅央。

「あ、ほーいやはっきいたひょたっぽいおとこのひょはれ」

『うづちゃん飲み込んでから喋って汚い』
「にゃははははっ」

ごくんっと飲み込んでから不思議な笑い方をするうづちゃんは、カズトくんを見たという。

さすがショタ発見機…←

「でも、いい子そうだったよね」

「なんてゆーか、純粋??な感じ」

「わーかーる!!!!Aカズトくん…だっけ??乗り換えちゃえば??」

つきちゃんの言葉に私ははぁっ!?と思わず声を荒らげた。

いや、だって乗り換えちゃえば…って。カズトくんが私を好きだなんてなわけないし、それに私は優くんが好きなわけで…

「でも、私はAはカズトくんのこと、好きになると思うよ」

るーちゃんの言葉にうづちゃんはまたにゃははははっと笑った。

「羅央の予測は当たるからねぇ…」

「まっ、どうなるか楽しみにしてるから!!」

つきちゃんはこの話は終わり!!とでもいうようにゲーム機を取り出した。

お主ここ私の家ぞ。何故に知っておる。

でも、この3人がいて、良かったかもしれない。

『スマブラやろスマブラ!!!!』

「やだよ!!!!うち弱いもん!!!!」

「ひかちゅー最高」

「羅央何言ってんの!!かーぴーだよ!!」

『うづちゃんは私にボコボコにされとけ。でつきちゃん、るーちゃん。最強はアイクだよ』

この3人のおかげで笑ってられるから。
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お名前お借りしましたあああ!!
月野紀香(つきののりか)
･つきちゃんこと、津紀ちゃんです!!!!
卯月玲(うづきれい)
･うづちゃんこと、卯月ちゃんです!!!!
瑠川羅央(るかわらお)
･るーちゃんこと、るたちゃんです!!!!
そしてそして!!
食物出演←
パニーニ
･絶滅天使ちゃんですね!!!!←