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彼から発せられる『言葉』には何か、風格があり、威厳がある。
或る日、彼がその髪をなびかせ私に突き付けた、あの『言葉』


「______。」


その言葉は時間と共に風化していき、只の音となったのだ。




_________________

すみません。
前回のやつだと書きずらいので書き直します。

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作者名:黒井屑 | 作成日時:2019年11月30日 15時

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