50 ページ11
ついていかんくて大丈夫か？という�霤弔�んの気づかいお礼を言って望を探しにいく
『…いた』
屋上にいた望はぼーっと前を向いてベンチに座ってた
望、と一度声をかけても返事がない
『……望？』
「……騙してたん？…俺らのこと」
返事の代わりにいままでにないくらい冷たい声でそう聞いてくる望
『……ごめん…』
「4年もずっっと一緒に居ったやん。なんで言うてくれへんかったん」
『…ごめん』
「そない俺ら信用ならんかったん？」
『ちゃう…けど…ごめん』
そないごめんて言われてもとぼーっと遠くの方をみて答える
「…俺は認めんよジャニーズに女なんて」
「……俺らのグループに女なんて…」
これまで目を見ずに話してた望が私の目を捉えて言う
何も言えず望の目を見ることしかできない
「…お前にはがっかりやわ」
悲しそうな目をして、それだけ、といいその場から立ち去る望
『…そりゃ、そうやわ』
望以外のみんなに受け入れてもらえてたからってそない上手くいくもんちゃう
んなことわかってた……わかってたけど…
『…望には理解してもらえるって思ってたけどな……っ…』
望が座ってたベンチに座って、笑いながら涙を流した
…
「……侑世…侑世！」
『…っあれ…流、なんでおるん？』
「なんでって、お前戻ってけぇへんから…やから来てみたら寝とるし…」
こんなとこで寝とったら風邪ひくやろと呆れたように優しく頭撫でてくれる流
『…ほんまや、寝とったみたいやわ(笑)戻らんと』
「……気遣うなや…」
立ち上がった私にそう声をかける。そしてわざわざ屈んで目線を合わせて
『…え？』
「何年一緒おる思ってんねん、アホでもこれぐらいわかるわ。」
「…望となんかあったんやろ？」
そう流が言った瞬間、さっき流れ終わってたはずの涙が溢れてきた
『…っ…流…ごめんっ…』
「あぁ…大丈夫か？」
「…何があったんか話せる？」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 583人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「ジャニーズWEST」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
sakura(プロフ) - もう更新はされないんですか‥‥？ (2019年4月23日 2時) (
レス) id: b8c160a182 (このIDを非表示/違反報告)
陽菜 - 腐女子ちゃんさん» ありがとうございます！お互い受験頑張りましょうね！ (2019年2月6日 23時) (レス) id: 001296eeb5 (このIDを非表示/違反報告)
陽菜 - 寧音さん» ありがとうございます！とりあえず1回目の入試は終えたので少しずつにはなりますが更新していこうと思います！ (2019年2月6日 23時) (レス) id: 001296eeb5 (このIDを非表示/違反報告)
腐女子ちゃん(プロフ) - いつも楽しませて貰ってます!!俺も受験生です!!お互い頑張りましょ (2019年2月2日 23時) (レス) id: cec95d16a2 (このIDを非表示/違反報告)
寧音(プロフ) - いつも楽しく読ませて頂いています！受験生なんですね…！頑張って下さい！！落ち着いてからの更新でも全然大丈夫です！更新も受験も陰ながら応援しています^^; (2019年2月2日 14時) (レス) id: d9ed61c0ad (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：陽菜 | 作成日時：2019年1月25日 16時
