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借りを作る人物は選ばないと痛い目に遭う。 ページ25

真選組万事屋一行は、敵の本拠地へと到着していた。そこは船らしく、警備が行き届いていて隙はなさそうだ。

銀時「おい、どうするよ。なんか厳重だぞ。」

神楽「ここは強行突破ネ!真選組を囮にして、その間に私達がAを助けてそのまま逃げるネ!」

土方「なるほど……
っじゃねえよ!俺たちを捨て駒にする気かよ!せめて助けろや!」

近藤「まあまあトシ。そんなにカッカするな。
…だがまあ、いい作戦も思いつかんなあ。」

総悟「それなら、俺にとっておきの案がありやすぜェ__」














銀時「あのぉ〜?ちょっと欲しい女の子がいるんですけどー。隠れ甘党の子って……いますか。」

警備1「な、なんだお前ら!おい!敵襲だ!殺っちまえー!」

警備の人間が銀時達に襲いかかる。が、皆指一本触れられず倒されていく。

銀時「チッ……俺だって、Aを直接助けに行きたかったんだよ!なんでコイツらみたいなザコを…」



総悟『俺たちじゃなくて、旦那達を囮に使えばいいンでさァ。ファミレスの貸しは、ここらでしっかり返してもらいまさァ。頼めますよねェ?旦那?』



銀時「ケッ……おいテメーら!さっさとこんなヤツら片付けてA助けに行くぞ!」

新八「はい!」
神楽「りょうかいネ!」









そして真選組はというと、無事船の中へと潜り込み、身を隠していた。緊急の合図を知らせるサイレンが鳴り響いている。

近藤「おい総悟。ホントによかったのか?アイツらにあそこ任せて。」

総悟「いいンでさァ。にしても、やっぱり貸しの1つや2つ作っといた方がいいですねィ。」

総悟が黒い笑みをたたえて言う。

土方「にしても、Aはどこだ?
……しゃーねーな。やるしかねえ。」

そう言って、敵のうじゃうじゃいる所へ飛び込んでいった。

近藤「あっ、おい!トシ!……よし、俺達も行くぞ!」

そうして、真選組は戦い始めた。どんどん敵を斬り伏せていく。

その様子に高みの見物を決め込んでいるのが、Aをさらった張本人。ここでは1番偉いらしい。


しかし、さすがの真選組も、敵の数に圧倒され息が上がっていた。真選組の即戦力である近藤、土方、総悟も苦戦している。

そんな中、総悟が言った。

「おい土方。アンタが堂々と作戦もなしに敵の中入って行ったからこんな事になっちまったじゃないですかィ。
だから、アンタは死んでもAを守らねェといけねェ。


……先に行ってください、Aの所へ。Aのことは、頼みました。」

紹介された病院に行くと結構良くなる。→←桃太郎さんお供させてください。



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作者名:*kuro* | 作成日時:2019年6月9日 23時

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