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放課後になり、浮所と他愛もない話をしていると
金指「Aー、帰ろー」
教室のドアから顔をのぞかせる一世。
その表情は授業の疲れがかなり出ているようで、
浮所「一世めっちゃ疲れてんじゃん。」
金指「数学の授業マジでだるい。眠すぎる」
この2人は何かと仲が良い。
浮所はこの性格で誰にでも優しく、分け隔てなく喋りかけるもんだから、私も自然と仲良くなるし
一世は私の幼馴染ということもあり、この2人が仲良くなるまでそう時間はかからなかった。
一世も一世で、「ここまできたら浮所も幼馴染みたいなもんじゃね？」なんて言ってる。
そんなことを考えながらボーッとしていると
金指「A帰ろー！」
一世のその言葉で意識が戻る。
『うん、帰ろう。』
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作者名：yume.。 | 作成日時：2024年4月17日 23時
