原作知らないけど皆いい人だったのでとりあえず御教授願う。

参拾陸ノ刃 ページ8

??「色んな奴がいん中で、なんで態々俺なんだよ」




なんでって...そりゃ






『さっき君の剣術を見てた時に....とにかくすごい！かっこいい！って思って、それで君に教えて貰いたいなって』






これしかないけど...。

カスに教える剣はねェ！！とか言われる？？







??「ﾁｯ...時間もねェ、さっさと準備しろ」



『え？』




この反応は、もしかして.....？





??「おっせェんだよ鈍間。俺の気が変わらねェうちに早くしろ」



『ありがとう！！』





よっっし！この人から剣術を教えて貰える！


この人が私の師範になるのか。めっちゃ強くなれる気がする。




この人...この人...？






『ねえ、お名前は？』




??「俺は剣術を教えるだけだ。テメェと馴れ合う気はねェんだよ。」





えー...ついでにお友達にもなりたかったんだけどな。


ま、贅沢は言ってられないか。





いやでもお世話になる人の名前を知らないって、おばあちゃんが居たら絶対怒られるよね...。






『でも、師匠のお名前を知らないのは...ね？』



獪岳「.....獪岳だよ。行くぞ」





獪岳くんか...。よし、頑張ろう！！





・



・



・





獪岳「噂されるだけの能力はあんだな。そこら辺の奴よりはマシになっただろ」





獪岳くんが褒めてくれてる...！あの獪岳くんが！！




刃物にはトラウマがあるけど、慣れればこっちのもの。


ある程度は扱えるようになった。









でも、やっぱり...







『獪岳くんには到底及ばないよ。獪岳くんって本当にすごいね』



獪岳「.....その気持ちわりィ呼び方辞めろ。」





気持ち悪い呼び方...？くん付けのこと？


え、じゃあ呼び捨て？




『...獪岳？』




獪岳「それでいーんだよ。休憩するぞ」







今日の獪岳からのご指導はこれで終わりか。

獪岳には今度お礼をしないと。

参拾漆ノ刃→←参拾伍ノ刃

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す