原作知らないけど皆いい人だったのでとりあえず御教授願う。

伍拾伍ノ刃 ページ28

『わぁ.....。』





和服を来た人が洋館に入る姿とか、レンガの館の前に並ぶガス灯とか...


和洋折衷な雰囲気が本当に最高！詩的の極み。





これが“大正浪漫”というやつか。









不死川「...おィ、刀は隠しとけ。」





あぁ、確か鬼殺隊は非政府組織だから帯刀が認められてないんだっけ？




こんな頑張ってるのに政府は酷いなぁ...。







『分かりました。...それで何の用があるんですか？』





不死川「此処だァ。少し待ってろ」







そう言って不死川さんは、呉服屋まで足を運び、私を置いてズカズカの入っていった。




...え。不死川さん任務帰りに服買うの？





・




・




・



5分弱ほど待った、不死川さんが呉服屋からでてきた。





手に持ってるのは服ではなくて、太い紐。



全体に可愛い感じの紐だけど、何に使うんだろう...？





不死川「神原、ここに座れ」




不死川さんが手に持っている紐を見ながらぼっーとしてれば木で出来た長椅子に座るのを促される。



抵抗する意味もないので、素直に座る。







『え？』




不死川「...」





履物と地面が摺れる音がする。






あれ...？不死川さん今私の背後にいるよね？




あれれ...？？その紐ってもしかして私を絞め殺.す為の紐だったりします？？









調子にのっておまじない(笑)をかけたの怒ってます？



でも２回目は貴方が「やれ！」って言いましたよね！血だらけの腕を見せつけて！！









不死川「動くな。...痛かったら言え」





肩を優しく掴まれて、固定させられる。









痛かったらって何...？




背後に回って痛いかもしれない事ってなんだろう。

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