肆拾壱ノ刃 ページ13
〜 神原side 〜
『ふぁ〜...』
朝だ。起きた。眠い。眩しい。怠い。
朝起きたらすぐ着替えるのが私のルーティンだったんだけども、私は悲しいことに蝶屋敷の服しか持っていない。
令和の方で来ていた私服はあるけど、ボロボロだし浮く。
顔洗って、歯磨きして、髪整えて、今日も1日頑張ろう。
煉獄「神原!(スパンッッ」
『煉獄さん...おはよう、ございます』
煉獄「うむ。おはよう!」
気持ち良い朝を迎えようとしたのに...。
朝から元気ですね。煉獄さんは
煉獄「今日は俺の所ではなく、胡蝶の元で稽古をしてこい!」
『しのぶさんの所で...?』
しのぶさんの所で学ぶものと言えば、薬学?
いやでも、薬学を学んでも...。
煉獄「今日は新人隊士と共に全集中の呼吸を習得してもらう。」
全集中の呼吸...?
なにそれ.........??
煉獄「うむ。その様子だと知らないようだな!そろそろ迎えが来るはずだ。準備を済ませておけ」
『はい...』
とりあえず返事はしたものの、誰が迎えに来るか分からないし、全集中の呼吸が何かも分からない。
不安しかないけど大丈夫かな...。
・
・
・
遅い。
準備が完了して玄関で待って約20分は経った。
『.....』
あ、3つの人影が見えるけど、あの人達かな?
そこまで年齢も変わらないみたいだし、良かった。
??「善逸!さっさとしないか!!待たせることになるだろう!?」
??「嫌だあぁぁ!!柱も認める一般人って絶対デカくてゴツい奴でしょおぉぉおお??死にたくないいぃぃい!!」
??「ハッ!どんな奴だろーが、この俺様がぶっ倒してやるぜ!」
??「何を言ってるんだ善逸!伊之助!」
えぇ...。姿はよく見えないけど、すごく騒がしい。
今日はあの子達と練習をするのか。大丈夫かな、色々と。
??「あのすみません...。」
さっきの3人のうちまとめ役の子に話しかけられる。
おでこに痣のようなものがあって、花札の柄の様な耳飾りをしている。
あれ...この子ってもしかして...。
ああ。やっと出会えた...。
鬼滅の刃の主人公 竈門炭治郎くん
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1+2= - おにぎりぃおにぎりぃ (2020年4月21日 9時) (レス) id: 623f3ee5b5 (このIDを非表示/違反報告)
1+2= - ミナさん» 分かる (2020年4月21日 9時) (レス) id: 623f3ee5b5 (このIDを非表示/違反報告)
ミナ - この小説神小説だぁぁ!夢主愛されすぎて私泣いてまうぅぅうちもこんなに愛されたいぃぃぃぃ! (2020年4月13日 20時) (レス) id: 99cceeea9b (このIDを非表示/違反報告)
ぐりんぐリング - むつ夫さん» いえいえ!こんな神小説を読ませていただいてるこちらがありがとうございますです!最新話も本当に面白かったです! (2020年4月11日 23時) (レス) id: 3480996042 (このIDを非表示/違反報告)
むつ夫(プロフ) - ぐりんぐリングさん» 一人称視点で書かせて頂いているのでそれが伝わっているようで嬉しいです!ありがとうございます (2020年4月10日 19時) (レス) id: 6bff7e5276 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:むつ夫 | 作成日時:2020年3月30日 21時