原作知らないけど皆いい人だったのでとりあえず御教授願う。

参拾肆ノ刃 ページ6

無一郎くんの次は煉獄さん！




他の隊員から聞いた話だと、煉獄さんは柱含む鬼殺隊員に一目おかれる腕を持っているらしい。


すごいハードになりそうな予感







『煉獄さーーん！失礼します』



煉獄「よもや！かなり早いな！聞いているかもしらんが、ここでは刀の腕を磨いてもらう！」






ああ。だから煉獄さんは剣道部の顧問みたいな格好をしてるのか。






...ちなみにこの訓練に使うのって真剣じゃないよね？


もしそうだとしたら、上手く扱える自信が無い。






煉獄「まずは刀の握り方、振り方からだ！」



あ、良かった。竹刀だ！




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煉獄「うむ！握り方も振り方も完璧だ！そうだな...」



とだけ言って、煉獄さんはどこかへ行った。









と、思いながらしばらく待つと、煉獄さんは帰ってきた。





手に持ってるそれは......もしかして...







煉獄「基礎があれほどしっかりとしていれば大丈夫だろう！神原は俺が昔使っていた日輪刀を使って次に移ってもらう！」






そう言って煉獄さんは私に手に持っているそれを渡してきた。




真剣だ。想像の何倍も重い...。






煉獄「...？神原、もう抜刀していいぞ？」





そう言われたので刀を取り出してみる。






...こんな刀見た事ない。


いや、普通の刀も生で見たり、触ったりしたことはないけれど煉獄さんが渡してくれた刀は峰は黒く、刃の方が赤くなっている。



なんだか煉獄さんのイメージにピッタリだ。







まさか、人生で刀を握る日が来るとは。

大丈夫かな。私、今手が震えたりしてないかな...。




駄目だよね。鬼殺隊に入るって決めたのに、刀を握ることすら出来ないなんて。









〜 煉獄 side 〜




神原が日輪刀を抜刀した瞬間、みるみる顔が曇っていき、体が小刻みに震えだした。





しかし、考えれば廃刀令が出された今、刀を握った事がないのもおかしな事ではないか。


神原は鬼殺隊を知らなかった。ならば日輪刀の仕組みを知らぬはずだ。





経験が無い事を初めてするのは誰だって緊張するものか...。



少しずつ慣れさせていこう。









❝大正コソコソ噂話❞


神原Aが刀を前に震えたのは、慣れていないから...だけではないみたいです。
詳しくはもうすぐ判明します！

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