原作知らないけど皆いい人だったのでとりあえず御教授願う。

参拾壱ノ刃 ページ3

冨岡「...そうか。」






冨岡に1から恋とやらを教えてやった。


ちゃんと理解はしてるっぽいが...。





冨岡「...」





宇髄「...」





冨岡「...？」






冨岡の奴、なんだよ。



なんか言いてぇことでもあんのか？






宇髄「どうしたんだ？」




冨岡「俺が神原恋してるというのは理解した。...しかし、この後どうすれば良いのだ？」






最初は初心で可愛い奴と思ってたが...



ここまで来ると派手にめんどくせぇな。







宇髄「好きにしやがれ。神原にその気持ち伝えるのか？」




冨岡「いや...。あいつは今忙しい時期だ。混乱させる訳にもいくまい」






ほぅ...。


初体験の割には色々考えてんだな。




そこだけは派手に感心するぜ。








宇髄「そうかよ。」



冨岡「...それで」






冨岡は黙って頷いた後、また口を開いた。





そういえばこいつ、神原が声を掛けてくれねぇのを気にしてんだったな。







宇髄「ああ。彼奴はお前が気にしてると思って声掛けてねぇんじゃねぇのか？お前から声をかけてみれば、彼奴なら子犬みてぇによってきてくれるだろーよ。」




冨岡「そうか...。」





難しいそうな顔してんなぁ。

大丈夫か。こいつ。







宇髄「ま、派手に頑張りやがれ。応援してるぞ。」




冨岡「感謝する。」






あの容姿であの性格だったら、他にも狙ってる奴がいるだろうしな、




取らねぇように気をつけろよ。

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