今日:30 hit、昨日:18 hit、合計:162,359 hit
小｜中｜大
康二と出会った日�� ページ13
深澤「俺がこの子の担当医を…」
末澤「俺たちは初めてで悪性新生物の子は荷が重いって言ったんだよ
でも河合くんがふっかなら大丈夫って」
深澤「河合くん…」
河合「もちろん俺が主治医でふっかが担当医だし、医療は一人でやるものじゃなくてチームでやっていくから、不安なことがあったりしたら聞いてもらってもいいから
ふっかが了承してくれたらご両親に紹介する予定なんだけど
ふっかどうする？」
少し悩んで
深澤「………やらせてください！」
河合「よかった
いま外でご両親に待ってもらってるから挨拶しようか」
あっいまいるんだ…
深澤「はい」
ドアを開けて
河合「向井さんこちらへどうぞ」
2人「はい」
河合「紹介しますね
康二くんの担当医の深澤です」
深澤「深澤辰哉です
よろしくお願いします」
河合「今年この病院に来たばかりの新人ですが
私の指導の元で一緒にみさせてもらいますので」
深澤「なんでも言ってください」
康二母「はいよろしくお願いします」
康二父「どうか治してあげてください」
深澤「はい」
この1週間後康二は小児科に転棟した
それからは辛い治療が始まった
でも康二は心配になるくらい泣かなかった
だから泣けるようになって本当に嬉しかったんだ
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 376人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ひのか | 作成日時：2021年1月27日 14時
