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花巻貴大 ページ28
「花巻さん！」
試合が終わって、コートを出ると、外で待っていた人たちの中に彼女がいた
「おつかれ、かっこよかったね」
そう言って微笑むAちゃん
及川と松川に、彼女のお迎えずるいーと声をあげられる
つーか松川って彼女いなかったっけ？
俺を茶化しながら、及川は、Aちゃんをじっと見ている
俺の第六感が働いたのか何なのか、とっさに俺はAちゃんを自分のほうへ引き寄せた
そして及川のほうを軽く一瞥した後、Aちゃんにキスをした
少しだけ、ふかーいの
もちろん見せつけるためにな
彼女にもコーチにも怒られたけど、なんであの時したのか、なんで見せつけたのか、自分でもよく分からなかった
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ひのちか(プロフ) - 颯さん» こんにちわ。そう言って貰えてありがたいです！これからもよろしくお願いします:) (2020年3月3日 4時) (
レス) id: 833028814c (このIDを非表示/違反報告)
颯(プロフ) - 初コメ失礼します。この短編凄く好きです。胸キュンが凄いです。更新頑張ってください。 (2020年3月2日 23時) (レス) id: ec9a814c94 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ひのちか | 作成日時：2019年10月30日 22時
