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1話 ページ2
琉side
母｢それじゃあ行ってくるわね。いつもごめんなさいね。琉の事連れていけなくて｣
あ｢いいよ。いつも私に用事があるのがいけないんだし。お母さんもにぃもお父さんもみんな気を付けてね。｣
兄｢おう。お土産待ってろよ笑｣
父｢いつも悪いな変なタイミングで｣
あ｢いいってことよ。にぃお土産待ってる｣
今私は､家族の見送りに来ている。
黒崎家は代々有名な家柄で毎年9月になると1週間親戚全員が集まって自家用ジェット機で旅行に行く。
私は興味が無いし用事があるため参加しない
他の人は仕事､学校を休んでまで行きたいんだって
今回はイタリアでの旅行だってさ
お土産なんだろうとそう思いながら家へ帰る。
家に帰ってきてテレビをつける
...って...この時間何もやってないじゃん
あ｢まぁ音があるだけいいか｣
と言いニュースを流していた
まさかあんな事が起きるなんて...
まだ誰も思っていなかっただろう
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作者名：火琉-ひりゅう | 作成日時：2017年9月14日 20時
