4st Life ページ4
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コハク父「なんで、親と子供はバラバラで行くんだ?」
入学式に文句を言っているパパ。
まぁ、仕方ないよね、他の人だったら、
普通に嫌だろうからね。
私は別にいいんだどね。
ツバサ「なんか視線感じるねー!」
そりゃあ、急に学校にリムジンが止まって、
そこから美男美女が出てきたら誰だって見ちゃうよ。
あんなにガヤガヤしていた部活勧誘も止まり、
私たちが通れるように道が出来る。
コハク母「きっと、コハクちゃんとツバサちゃんが可愛いからね!」
コハク「ママたちもべっぴんさんやよー?」
その時、
ここに居る誰も否定しなかった。
この人たちは金持ちで美形で別世界の人だと。
誰もがそう察した。
これまでだったらね。
私はある部活勧誘の人たちを横目で見た。
パパには劣るけど、かなり美形の男子と、
なんかしっかりしてそうな男の子。
そして、
大して可愛くもないくせに愛されている。
あの部活のお姫さま。
きっと計算高いんだろーなぁ……
ノリも良くてみぃんなから認められて。
ホンットにムカつく……
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作者名:希空 | 作成日時:2018年10月7日 15時