88話 ページ3
貴『苦しい…ねぇ……。
ファイナルアンサー？』
俺は黒子にそう聞いた。
黒｢っ…ファイ……ナルっ…アンサー……です…｣
黒子はそう答えた。
貴『にゃはっ！
……正解だ。黒子。ってこれクイズじゃねえか！
ま、俺とおまえの気持ちが同じだった。
おまえに、謝る権利を与えてやるよ』
黒子は正座になり、手を地面にあわせ、ゆっくりと地面に頭を付けた。
ま、簡単に言えば土下座だ。
黒｢…ずみまっ…ぜんでじだっ……!!｣
黒子は謝った。
貴『…まったく……しょうがないですね。黒子くん。』
そう言うと黒子はバッと顔を上げ、俺を見た。
俺はﾆｺｯと笑った。
貴『このことは水に流しましょう……
なんて、言う訳ねぇだろクズめ』
なーに期待した目で俺の事見てんだよ。
水に流す？
そんな簡単に許すわけねーだろ
黒｢な…なんで…ですか……話が…ちがっ……｣
貴『あっれれ〰？おかしいなァ！
俺は"謝る権利を与える"って言っただけで……
"謝ったら許す"だなんて言ってないけど？？？』
クズだって？
そりゃぁ、お互い様だろ？
貴『悲しいねェ黒子。
君のやったことを知った
黒｢それはちがっ……！｣
貴『違うって言いきれる？
だーれも、おまえを見ちゃいない。
おまえの仲間ってもんは…
自分が苦しんで、悲しんでいても、助けてくれないんだ？手を差し伸べてくれないんだ？
俺はそうは思わない！
仲間が苦しんでいたら、悲しんでいたら、助けるさ！手を差し伸べるさ！
ま、それを"友情ゴッコ"って言うんだけどな』
今では反吐が出るよ
黒｢………僕は…何も悪くないっ……全部っ…全部!!!
あの女が悪いんだ……!!
あの女が僕たちを騙したせいで……猫山くんを好きになったせいで……!!
ああ……そうだ…そうでした……
ソウさんは何も悪くない……
おまえがっ……!!!
いるせいだったんだ……!!!｣
_______________ﾊﾞﾀｯ
俺は黒子に押され、倒れた。
その上に黒子は馬乗りになり俺の首を絞めるかのように触れた。
黒｢おまえが……いたせいだっ…!!｣
そう言う黒子は……
貴『……何、泣いてんだよ』
俺の顔に涙が落ちてくるぐらい泣いていた。
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元々誰か分からない人 - え？神ですか？神何ですか？この小説神やん最後のでメッチャ綺麗にオワタ弟子にしてほしいですうん (2020年11月4日 18時) (
レス) id: 5173052302 (このIDを非表示/違反報告)
LaLa(プロフ) - すっっご！！え、すごい！すごすぎー！面白かったです！！！ (2019年11月8日 17時) (レス) id: 753ee3afdd (このIDを非表示/違反報告)
猫かぶり少女(プロフ) - すげぇマジすげぇ!!はっきり言ってすげぇ以外の感想が無いわ (2019年10月16日 14時) (レス) id: 44cf0b06c7 (このIDを非表示/違反報告)
ゴリラ - え！？！？最後何！！？理解出来ん！笑 (2019年10月15日 14時) (レス) id: 3ac5db835c (このIDを非表示/違反報告)
RiR - 楽しいね〜笑笑 作者様にお礼申し上げる (2019年9月28日 23時) (レス) id: 6882897af8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：三┗(┓卍^o^)卍ﾄﾞｩﾙﾙﾙﾙ | 作成日時：2018年12月12日 21時
