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Yuri side
「朝ごはんつくる」ってキッチンに行ったAさん。
ああぁー、、、なんて幸せな朝。
まだ夢の中なのかな？って思うくらい。
寝ぼけて抱きしめちゃったけど、怒られなかったし、僕達付き合ってたかなって勘違いしそう。
しばらく冷蔵庫の中を見ていたAさんが、少し困った顔をしてる。
A「、、、何にもない。侑李くん、自炊しないの？」
『うん。ほとんどしない。』
A「んー、、、冷凍ご飯使っていい？」
『うん。何でも使っていいよ。あんまり無いけど。』
A「じゃ、少し待ってて。」
そう言って何かを作り始めるAさんの背中を見て、新婚さんって感じ♡ってニヤニヤする。
暫くして、美味しそうな匂いがしてきて、「出来たよ」ってお椀を運んでくれた。
A「お野菜とかネギとかあれば良かったんだけど。」
ことんと置かれたお椀には、美味しそうな卵雑炊。
A「たまごしかないんだもん、、、。」
『美味しそう！いただきます！』
パクっと頬張ると、お味噌の優しい味。
A「お出汁もないから、味噌入れたんだけど、大丈夫だった、、？」
『うん！美味しい！』
A「いつも、朝ごはん食べてないの？」
『んー、食べない時が多いけど、食べてもコンビニで買ったパンとかおにぎりかな。』
A「朝ごはんは食べた方がいいよ？まぁ、これじゃすぐお腹空いちゃうと思うけど。」
『Aさんが作ってくれるなら、毎日食べるのに。』
A「ん？、、、それって、なんか、、。」
モゴモゴしてるAさんを見ると、顔を赤くしてる。
、、あ、そっか。これじゃプロポーズみたいだったかも。
A「き、、機会があればね、、？」
『じゃ、毎日Aさんを飲みに誘お。』
A「やめて！お酒はしばらく自粛します、、。」
『えぇーー。』
A「こんなに迷惑かけたのに。」
『うん。涼介じゃなくて僕選んでくれて良かったって心底思うけど。』
A「恥ずかしい、、。頭痛くなってきた、、。」
『、、Aさん、昨日の事覚えてるの？』
そう聞くと、耳まで赤くなるAさん。
『ふふ、お酒は飲まなくてもいいから、またご飯行きましょ？』
A「、、、うん。」
.
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陽月(プロフ) - 侑李さん» コメントありがとうございます！少し更新しましたー！更新遅くて、すみませんm(_ _)m (2017年3月11日 12時) (
レス) id: a2dda5cfec (このIDを非表示/違反報告)
侑李 - 更新早くして下さい！気になって寝れない！！ (2017年3月10日 21時) (レス) id: 5b23be1649 (このIDを非表示/違反報告)
華(プロフ) - 陽月さん» 私の作品、読んでくださってるんですね！ありがとうございます。こちらこそ、お恥ずかしい‥。お互い、マイペースに楽しんで更新頑張りましょうね！ (2017年3月2日 15時) (レス) id: 06773bc668 (このIDを非表示/違反報告)
陽月(プロフ) - 華さん» コメントありがとうございます！まさか、華さんに読んで頂けて、コメントまで貰えるとは！！嬉しいです！私も華さんの作品、大好きで読ませてもらってます！下手くそでお恥ずかしいですが、更新頑張ります(^-^) (2017年3月1日 21時) (レス) id: a2dda5cfec (このIDを非表示/違反報告)
華(プロフ) - こんにちは。このお話、とても好きです。ドギマギしてる知念くんはかわいいし、二人の今後がどうなるのか楽しみです。陽月さんのペースで更新頑張ってください。待ってますね☆ (2017年3月1日 21時) (レス) id: 06773bc668 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：陽月 | 作成日時：2017年2月20日 0時
