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侑「Aちゃん、こんばんはー。」



『侑李くん、こんばんは。今日はお仕事終わり?』



侑「うん。あー、疲れた!」



そう言って、ベッドの上に座っている私の足に、ぼふっと頭を乗せた。



『お疲れ様。』



頭をよしよし撫でていると



侑「ダメそれ。眠くなっちゃう。」



『寝てもいいよ?あ、ベッド入る?』



侑「、、、、寝ないけど、入る。」



『どーぞ。』



少し横にズレると、もぞもぞと布団に入って隣に座る。



右側がぴったりくっ付いていて、ちょっとドキドキしてしまう。



侑「あ、そうだ。クリスマス、何欲しい?」



『ふふ、それ今日三島さんにも聞かれた。』



侑「えー。因みに何貰うの?」



『パーカーお願いした!』



侑「じゃ、パーカー以外で、何が欲しい?」



『うーん、特に欲しいものは無いかな。でも、、、、侑李くんの時間が欲しいな。少しでいいから。』



顔から火が出そうになりながら言うと、何故か侑李くんは1点を見つめて固まっていた。



『侑李くん、、、?』



顔を覗き込むと、ぱっと目が合って、気付いた時には侑李くんの腕の中にいた。



侑「、、、あー、もう!なんでそんなかわいい事言うの!?」



『え?、、あの、、でもものすごく恥ずかしかった、、、。』



侑「僕の時間ならいくらでもあげるよ?あ、でもクリスマスの辺りは特番とかあって、来れたとしても少しだと思うけど、、。」



『ん、、無理はしなくていいよ。それで侑李くんが倒れたりしたら大変だし。』



侑「僕の心配はしなくていいから。」



『侑李くんだって、心配し過ぎ。ふふ。』



お互いくすくす笑っていると、体が離れて優しく見つめながら頬に触れてくれる。



ふと真剣な顔になったと思ったら、侑李くんの顔が近付いてきて、唇に柔らかな感触。



優しいキスが、角度を変えて何度も落とされる。



少し苦しくなって、服を掴んでいた手に力が入ると、唇が離れた。



侑「、、ごめん、苦しかった?」



『ん、、ちょっと。でも、大丈夫。』



ニコッと微笑みかけると、ふわっと抱きしめられる。



侑「A、、、好きだよ。」



『私も、、、大好きだよ、侑李。』




心から、、、幸せだって感じた。






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cheln(プロフ) - あまりにもリアルすぎて号泣してしまいました。自分の名前を入れてたので余計に涙が止まりませんでした。この作品を読んで良かったです。ありがとうございました。 (2018年4月23日 22時) (レス) id: f22848a5f9 (このIDを非表示/違反報告)
ナナ(プロフ) - す―――っごく良いお話でした(´;ω;`)主人公が転生して再び知念くんと会うことが出来て本当に良かったです…!感動しました! (2017年8月15日 23時) (レス) id: 233d6a7085 (このIDを非表示/違反報告)
kaomojijump(プロフ) - お母さんが主人公に気づくところを読んで号泣しちゃいました! (2017年8月7日 15時) (レス) id: 88a463478a (このIDを非表示/違反報告)
Honolulu(プロフ) - 感動した!主人公が死んじゃうところは本当に泣いちゃった(><。) (2017年8月2日 14時) (レス) id: a1925e72c3 (このIDを非表示/違反報告)
陽月(プロフ) - いちごがーるさん» そう言って頂けて、本当に嬉しいです!!よかったぁー、、。安心しました(^^) (2017年7月29日 16時) (レス) id: a2dda5cfec (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:陽月 | 作成日時:2017年6月27日 1時

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