検索窓
今日:37 hit、昨日:70 hit、合計:16,329 hit

160 ページ10

「しゃあない……。
全身全霊で受け止めてみせます」

『ありがとうございます』


隼くんの腕の中で思い切り息を吸い込んだら、お風呂がまだだから嗅ぐなって笑われた。

『これも良き』

「完全なる変態、爆誕…」

隼くんはクスクス笑って、お風呂行ってくるから…って。


「…俺の寝室で待ってて…?」

『…いいの?』

「え?何が?」

『勝手に入っていいの?』

驚き顔の隼くんは、逆に何が心配なの?って笑い出した。


『いや…心配はないけど……』

「なんにも変なものは置いてませんよ?」

クスクス笑いながら浴室へ入った隼くんを見送ってから、リビングやキッチンを片付けて寝室へ。


ベッドに入って待ってたら、隼くんはすぐに戻って来た。

「明日、ゆっくりなの?」

『うん。遅番なんだ』

私の横でゴロンと横になって、スマホチェックをしてからベッドサイドへ置くと、手を広げる。

「いい匂いになりましたよ?」

『ありがとうございます?』

お互いに何それって笑って、ぎゅっと抱きしめ合って…どちらからともなくキスをする。

すぐに深くなったキスに溺れそうになってたら、Tシャツの裾から手が入ってきた。

161→←159



目次へ作品を作る
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (38 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
140人がお気に入り
設定タグ:小森隼 , GENERATIONS , LDH
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:ひな | 作成日時:2024年3月28日 18時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。