My Only Love ４ (ページ49)

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「こら…そんな目をするなって…
……寝るよ？」

おやすみって背中をとんとんしてくれるけど…どういうこと？って疑問を持って隼くんを見たら、私に頬ずりして、クスリと笑う。

「Aさ…キスしたあと、俺の事好き！って顔すんだよね……。
堪らんのよ……それが…。
どうしてくれようって思うわけよ」

『もぉ……』

…なんかすごく恥ずかしくて、顔が熱い。

「それにさ……ちょっと残念そうな顔すんだよね……もっとキスしてたい…って感じ？」

…顔があげられない……。

全部…顔に出ちゃってたんだ……私。
恥ずかしい…。

「…合ってる？」

耳元で囁く隼くんが私の顔を覗き込む。

『……合ってる…』

「…ホント、どうしてくれよう」

苦しいくらいにぎゅっと抱きしめられ、キスとハグを繰り返す。

「…好きだよ。
俺はAの味方だからね？
なんかあったら……ちゃんと話してよ？」

何もなくても話してって…

「A？…聞いてんの？」

『ん…』

隼くんの気持ちが嬉しすぎて…胸がいっぱいだよ…。