今日:1 hit、昨日:70 hit、合計:16,363 hit
小|中|大
193 ページ43
さっきまで噂話してたじゃん…
イヤな言い方してたじゃん………って……
なんか感情のコントロールできなくて……
ここ数日の事とか、朝からの先輩達の無視とか、変な噂とかで、隼くんに癒やしてもらったことなんて、あっという間になかったことになっちゃったんだもん…。
ほぼ無言で休憩を終えてクラスに戻ると、クラスでも噂話。
なんか……居場所がない…。
………私が悪いんだけど…
夕方にはしっかり…笑えない人間ができあがりました。
マンションに帰ったものの、気分も重たくてご飯を食べる気にもならない。
隼くんの声…聞きたいな…。
…電話……しちゃおうかな……。
散々迷って……結局かけられないまま、スマホを手にため息。
お腹も痛いし、情緒不安定……。
何もする気になれず、早々にお風呂に入ってゲストルームのベッドに横になった。
眠れず…ずっとゴロゴロしてたんだけど……
いつの間にか隼くんが隣にいて、側に置いてたはずのスマホは充電ケーブルにつながれてる。
……いつの間に寝ちゃったんだろ。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます
140人がお気に入り
140人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:ひな | 作成日時:2024年3月28日 18時