My Only Love ４ (ページ40)

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隼くん…普段はかわいい雰囲気なのに、急にかっこよくなるんだもん…。

「やった！起きてた！」

シャワーを浴びて、寝室に戻って来た隼くんの笑顔はまたかわいくなってて戸惑う。

「何？……どした？」

笑顔でベッドに横になる隼くんが不思議そうで…

『…何でもないよ？』

「何もない人の言い方してないよ？」

ごまかされてはくれないらしい…。

『あのね…？』

思った事を隼くんに話すと、何それって苦笑い。

「俺はかわいいって言われるより、かっこいいって言われたいなぁ…」

ぎゅっと抱き寄せられ……前髪をかき上げておでこにキスをする隼くんは、またかっこよくなってる。

どれだけ私を振り回すんだろ…。

『隼くんさ………
かわいいのにかっこよくて…かっこいいのにかわいいから。
ちょっと困るんだよな……』

「えぇ……？困るの？」

『困るの……ドキドキするんだもん…』

「あのねぇ。
そういうのは脳内再生してくれ…」

テレた様子の隼くんが苦笑い。
…自分でも、口に出した事実に戸惑ってます…。