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急にネガティブモードになった隼くんがシュンってなってて……
今度は私がぎゅっと隼くんを抱きしめた。
『隼くんがいいから、いいの』
「……そ?」
『そ…!』
えへぇ……って笑う隼くんとキスしてから、そのまま目をつむると、隼くんの手が背中に回った。
「ん…?どした?」
私が思わず笑ってしまったから…隼くんが不思議そう。
『幸せだなぁ〜って思って…』
「そっか……。
それはよかった」
クスクス笑いながら、また匂われたのかと思った……って。
『変態扱いしないでよ…』
「いつも…変態発言すんじゃんよ…」
本格的に笑い出した隼くんの胸に頭突きして、ぎゅっと腕に力を入れる。
「ちょっとぉ!
苦しいってぇ〜」
全然苦しくなさそうに笑いながら、私の頭に頬ずり…。
「大人しく寝なさいよ…」
『はぁ……い』
言われた通りに大人しく目を瞑ると、あっという間に寝てたらしい…。
隼くんのスマホのアラームで目が覚めて…
隣でアラームを止めてる横顔をこっそり見つめる。
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作者名:ひな | 作成日時:2024年3月28日 18時