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「きつい?」

『ちょっとダルい…』

そんなに睡眠時間、削ってないけどな…。


「全身運動ですからね……
体力つけようか?」

クスクス笑って、一緒にトレーニングする?って。

『無理だよ…』

「うん、無理だね?」

うんうんって頷く隼くんを、一度軽く睨んでおいた。


すぐに出なきゃいけない隼くんのリクエストでおにぎりを作って、玄関までお見送り。

「いってきます!」

『いってらっしゃい』

ハイって口を尖らした隼くんの唇に、キスをして手を振ると、ホントに嬉しそうに笑って出かけて行った。


朝ご飯を食べ、片付けてから出勤して…
朝イチで同期の子に合コンに行くって話したら、心底ホッとした顔してて……安心した。

先輩にも、用事があるから早めに帰るけど……って伝えたら、やっと無視されなくなった。

さおり先生には怒られたけど…
…ちゃんと隼くんには話して許可をもらったって言ったら、なんとか納得してくれた。

私が間違ってるとは思う……。
けど…どうしても人の機嫌を伺ってしまう。

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作者名:ひな | 作成日時:2024年3月28日 18時

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