My Only Love ４ (ページ12)

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『ごめんなさい…痛い？』

「今は痛くないよ？」

『今は…ってことは……』

「いったかもな…って瞬間はあった…」

ふふふって笑いながら、大丈夫だよって。

「俺、みんなの前では脱がないキャラだから…」

『ごめんね？……冷す？』

ミミズ腫れのようになってるとこに触れたら、優しく笑って首を横に振ってる。

「ホントに大丈夫だよ？」

寝るよ～ってベッドに横になって、布団に引き込まれ……
よしよしって頭を撫でてくれる手が心地いい。

「Aが俺にしがみつくのが超かわいくて……
それだけで何杯もおかわりできそう…」

『何それ……』

苦笑いしてみたけど…自分の意思と関係なく目が開かなくなってきた。

気付いたら、アラームがなってて……
スマホを手に起き上がると、隼くんは隣にいなかった。

浴室から…シャワーの音がする…？

「おはよ」

寝室を出たら、ちょうど隼くんが浴室から出てきて…かっこよくなってました…。

『おはよ』

「Aも浴びるでしょ？」

『うん』

手早くシャワーを浴びて身支度を整えた後で、朝食準備。

隼くんは横でコーヒーを入れてて……

ちょっとだけダルくて……隼くんの背中におでこをつけ、パワーチャージ。