検索窓
今日:59 hit、昨日:47 hit、合計:17,211 hit

139 ページ39

「Aの思考……いつもまわりの人優先だもん……」

『そうでもないよ?』

「いや……そうだね〜」

私の髪に触れながら、頬にも触れると優しい笑顔。


「Aのそういうとこ、すごい好きだなぁって思うけど、俺がそれに合わせるのは…もう無理なわけよ…」

『…無理……?』

たぶん……ちょっと不安が顔に出て……
けど、隼くんが笑いながら頬をつまんで引っ張った。

「こら…変な想像してるな?」

すぐにつまんだ頬を撫でて、誤解するなって。


「Aがさ……俺のことを考えてくれるのは分かるよ?
体の事を心配してくれたり、睡眠時間とか気にしてくれたりするのも嬉しい。
…けどね?
Aがちゃんと思ってる事言ってくれる方が、俺的にはもっと嬉しい」

私の頬を撫でてた手を止め、唇を合わせるとすぐにキスが深くなった。


「無理なんだよね……。
ここにAがいるのに、触れないで我慢する選択肢は、今の俺にはもうない!」

全開で行きますって謎の宣言……。

140→←138



目次へ作品を作る
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (40 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
129人がお気に入り
設定タグ:小森隼 , GENERATIONS , LDH
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:ひな | 作成日時:2024年3月15日 22時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。