My Only Love ３ (ページ30)

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『隼くんが一緒にいてくれる時で良かった……』

「それは俺も思う……。
今日、側にいれて良かった……」

頑張るぞーって、一緒に元気に笑って作業を再開。

少しして、ちょっとごめんねって、スマホを持って部屋を出た隼くんが、なぜかワイワイ話しながら戻って来た。

「助っ人呼んだんだ〜！
呼んでないやつも来たけど～」

「お前、マジでしばく！」

「まぁまぁ…」

隼くんの後ろには、佐野さんとプラス男性２名。

「車出してほしくてお願いしたら、オマケがついてきた！」

ケラケラ笑う隼くんのおしりを佐野さんが蹴っていて、横にいる2人が笑いながら止めてる。

一緒に来たのは、ジェネの後輩グループのマネージャーをしているという吉沢さんと、そのグループの長谷川さん。

吉沢さんは一緒にダンススクールに通ってた幼なじみなんだって。

「ちなみに、隼がクミコに電話して来た時、みんな俺んちいたからね？」

大変じゃんって話してたら、手伝ってほしいって吉沢さんに連絡が来たから、みんなで来てくれたんだって。