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手をつないで寝室へ入ると隼くんがスマホをベッドの横に置いて、私のバッグはデスクの横に。
ベッドに腰掛けた隼くんに促されるまま横に座ると、肩を抱かれて優しくキスをしてくれた。
いつものように、優しく触れるだけのキスから深くなって……少し息があがる。
頬や首筋……鎖骨にもキスが落とされて……ドキドキが止まらない…。
優しく微笑む隼くんに支えられながら、ベッドに横になると、頭を撫でられた。
おでこを合わせた後で、柔らかく笑った隼くん。
「いい?」
『……ん』
「怖いとか……ない?」
『怖くはないよ?………ドキドキするけど……』
…緊張はするし、さっきからドキドキがすごくて息が苦しいくらいだけど…
怖くはない………だって……隼くんだから…。
「俺もドキドキする…」
フワッと笑って、キスをして……
「怖くないなら……俺に、Aちゃんの初めて…預けてくれる?」
『ん…』
優しく時間をかけて愛されて………
「俺………超幸せなんだけど…」
1つになった時…隼くんが小さく呟いたのだけは、しっかり覚えてる……。
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作者名:ひな | 作成日時:2024年3月15日 22時