ひまわり 17 (ページ7)

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「Aが言えって言ったんじゃん！」

クスクス笑って私の手を外し………
一気に深いキス。

「俺……Aが好きだから……だからこそ、自分勝手に欲望を押し付けるわけにいかないから…ちゃんと言って欲しいんだよね…」

ちょっと困ったように笑って、私の頭を撫でる。

「甘えたい時とかもそうだけど……嫌な時も嫌って言って欲しい……。
そこも我慢しないで？」

『ん…。
隼もだよ…？』

「ん、もちろん。
……ずっと一緒にいたいからさ………。
そこは大事にしてこ？」

お互いに目を合わせてキスをして……

なんかテレちゃって視線を外す。

「A………」

『ん』

優しく呼ばれて再び視線を合わせたら、ぎゅっと抱き寄せてくれた。

「好きだよ…」

『ん……私も大好き』

えへへって嬉しそうな笑顔の隼にキスをして、腕の中にすっぽり収まる。