ひまわり 17 (ページ21)

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「おっ！美肌効果じゃん？
すべすべ〜」

太ももをさわさわしながら、畳の上に組み敷かれ……

浴衣の紐を解かれる。

『さっき着たんだよ？』

「うん。もう浴衣のAは満足したからいらないや…」

ニヤリと笑う隼がキスをくれて……
また隼から与えられる波に溺れていく……。

気付いたら何も身につけずにベッドでひとり。

体を起こして襖を開けたら、ザーッと、水音がした。

覗くと、隼がひとりで温泉に入ってる。

時計を見たら、まだ早朝で……寝れなかったのかな……。

「あぁ…ごめん。起こした？」

羽織ってた浴衣を置いて、露天風呂へと入ると隼がニコニコで手を広げる。

隼の腕の中に入ると、後ろから抱きしめてくれた。

「スッキリ目が覚めてさ、これは朝風呂入らな！って思って……」

『起こしてくれれば良かったのに……』

目が覚めて一人は……やっぱり寂しい。