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「おはよ…」

目覚めたら、隼の笑顔が目の前にあって…


『昨日より……顔色いいみたい…』

「ん。体もだいぶ楽」

『よかった………』

隼の胸におでこをつけると、隼は私の頭に頬ずりしてる。


「心配かけました」

『まだしてるけどね?』

「ありがと……。
無理は……しないように頑張る」

『そうして?
喋り過ぎ注意で……』

…話すのが仕事だから…喉を使うなとは言えないけど……


「…Aとキスしたいよぉ…」

『………喉痛いの…治った?』

「………治った…」

『…その間は…何かな…?
ってか……声枯れてるよ?』

「………」

『嘘つかないの…』

「………」

拗ねて口を尖らす隼は、上目遣い……。


…なに……?
そのかわいいの………。

反則なんだってば…。

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作者名:ひな | 作成日時:2024年1月8日 23時

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