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隼も一緒に起きて、順番にシャワーを浴び…

朝食の用意をする私の横で、隼はつまみ食い。

『あ!』

「んまい!」

『もぉ…』

んふふふって隼が嬉しそうに笑ってコーヒーを淹れてくれて…
お礼を言うと、チュッてキスが返ってきて……

朝から幸福感が強い。

昨日の夜の雰囲気をだいぶ引きずってるのかな…
いってきますのキスが甘すぎて…
テレて赤くなったのを隼に笑われた。



事務所の近くのコンビニに寄って、休憩のお供を選んでたら、黒ずくめの男性が数人。

…事務所の近くだし……
何なら素性もわかるからいいけど………
他所のコンビニで事情も分からず遭遇したら…恐怖しかない…。


「おはよぉ。
なん?…なんか、おもろいことあった?」

思わず苦笑いした私と目が合った、グループのリーダーは不思議な顔。


『他所のコンビニで…こんな黒ずくめの組織みたいなグループと遭遇したら、恐怖でしかないなぁ…って思って…』

正直に言ってみたら、大笑いされてしまった。

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作者名:ひな | 作成日時:2024年1月8日 23時

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