検索窓
今日:51 hit、昨日:38 hit、合計:23,880 hit

639 ページ39

「あのさ……大丈夫なの?」

『あぁ……。
…まぁ大丈夫かな…なんて…』

「ヘアメイクとか衣装部とかでも、色々噂になってたよ?」

『あぁ……ハハハ…』

…正直、笑うしかない。


「隼…心配してんじゃないの?」

みさきさんの表情は、本気で心配してる顔で……
適当な事を言って、ごまかすことなんてできなくなっちゃう…。


『だいぶ……心配かけちゃいました……』

「でしょうね……。
私でも心配したもん…」

『……え?』

発言に驚いてたら、メイクルームに着いて、鏡前に座らせられた。

ケープをつけてからブロッキングして……任せてもらっていい?って優しい笑顔。


『お任せします』

「任されました〜」


あんなに気まずかったのはどこに行ったのか…ってくらい普通なみさきさん。


「私さ…陰でこそこそが一番キライなのよね……」

聞きたい事とか、言いたい事とか、直接話せばいいのに……って。

苦笑いの私に、そう思わない?って。

640→←638



目次へ作品を作る
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (76 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
150人がお気に入り
設定タグ:GENERATIONS , 小森隼 , LDH
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:ひな | 作成日時:2023年12月14日 18時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。