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「お父さんじゃなくてね……おじいちゃん!」
『え?浦田さん?』
「浦田さんをおじいちゃん扱いするのも、どうかと思うけど?」
ゲラゲラ笑う斉藤さん……
いやいやいや…完全に同罪ですよね?
ちょうど、別な打ち合わせで浦田さんはいなくて……
斉藤さんがこっそり教えてくれた。
「俺達で姫を守ってあげよって…ね?」
「謎の連帯感っていうか…一体感だよね?」
「うん、うん」
近くにいた皆さんも同調して………
『…なんか……すみません』
「何が?何も悪い事してないんだから…堂々としててよ……。
俺らは、姫の横にいる理由ができて嬉しいんだから……」
優しい言葉に泣きそうだけど……
ここで泣いていられない……。
『この恩は……ステージで返します!』
「よし、言ったな?」
みんな代わりばんこで頭を撫でるから…
髪の毛ぐちゃぐちゃ…鳥の巣状態…………。
『もぉ……やめて下さい…』
みんなで大笑いして休憩時間を終えた。
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作者名:ひな | 作成日時:2023年12月14日 18時