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とりあえず、前奏からワンコーラス…


『これでいい?
あ!』

「バッチリです!」

涼太くんを振り返ると、いつの間にか手にはスマホ。

『撮ったな?』

「まぁね〜」

『消して?』

「消すと思う?」

ニヤニヤの涼太くんは、すぐに龍友くんに送ってる……。


…涼太くんの本命……龍友くん説浮上。


「歌も上手いの隠してたな?」

『うまくはない』

「上手いって」

『いやいや……
アーティストさんにそんな事言われて…本気にするわけないでしょ?』

本音なんだけどなぁ…って呟きながらも、練習を再開した涼太くんの目は真剣そのもの。


「ありがと……」

『いえ、また今度……。
忙しくても、基礎練だけは続けてしてみて?』

「了解です」


『じゃあ…お疲れさまでした……』

「ちょっとちょっと?」

荷物を纏めて帰ろうとして…思い切り止められた。


…忘れてなかったのか………。


「とりあえず、一回座ろか?」

スタジオをそのまま使っていいと言われ……
2人で残る。

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作者名:ひな | 作成日時:2023年12月14日 18時

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