ひまわり 13 (ページ24)

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「俺は…Aが好きだし……離れる気はないよ？

他の人に興味ないし、たとえ告白されたとしても、お断りします」

ハッキリ言い切った後で笑顔になったと思ったら……
ジト目で思い切り睨まれた……。

「勝手に変な妄想して…勝手に落ち込まないで下さいね？」

わかった？って……。

『……はい…』

「もぉ……家出なしね？」

『…………』

「……ダメなものはダメ…。
ってか………しばらくは側にいてくれないと無理…

俺の精神崩壊させた罰…」

『……はい…』

ブツブツ言いながらも私を腕の中に入れて…頬ずりする。

『隼…ホントにごめんね…』

いくら私のごめんなさいが嫌だって言われても…

やっぱり…私の言葉が足りなくて、隼を不安にさせたことは事実だし…。

「ん…わかってるから……もう謝らないの…。
俺もごめん………。
大人になりきれませんでした…」

何があっても受け止めるって心に決めてたのに……って項垂れてる。