ひまわり ８

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「隼はなんか言うん？」

珍しく中務さんがニコニコで聞いてきて……


『いい加減慣れたら？って言われるんです……
けど、やっぱり慣れなくて、体も顔も見れないから、シャンプーのボトルとか見ちゃいます』


…それでも鏡越しとかに見えて、あわあわしちゃうんだよね……。


「そんなん……いっそガン見しとったら？」

「ショック療法的な？」

龍友くんとタカヒロさんが悪ふざけしはじめ……
佐野さんも中務さんもケラケラ笑う。


『ガン見……』

「そう………ガン見！」

『…顔を？』

「ちゃうやん！隼の分身…的な？」


小森さんの小盛じゃなくて大盛りさん！ってゲラゲラ笑う龍友くん……。

…もう……完全に下ネタ。


ガックリの項垂れる私に、聞く相手が間違えなんだと諭す佐野さん。

「ってかね？
そんなの慣れなくていいんだって……
恥ずかしがってる方が萌るんだから………」

タカヒロさんがニコニコ笑って話し、もうそれで納得するしかないなぁ………って。

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