検索窓
今日:40 hit、昨日:43 hit、合計:21,081 hit

385 ページ35

『そうだ……
隼がお父さんに言ってくれた言葉……
私も動画に撮りたいくらいだったよ?』

隼にぴったりくっつきながらそう言うと、隼は苦笑い。


「あれさ……前もって考えてたの」

紅白の楽屋で、たまたまそんな話になったらしく……


「お前は、うちの娘を幸せにできるのか!?って亜嵐くんが言ってさ……メンバーが納得するまで返答を繰り返すっていう……」

『それ……途中で大喜利になったでしょ…?』

「………正解!」

『…やっぱり………』


メンディーさんとか、中務さんとか……最終的には全員で大喜利になって……

「収集つかなくなってさ……」

クスクス笑う隼と一緒に、私も笑ってしまった。


『想像ついちゃう』

「でしょ?」


最後は涼太くんと一緒に考えたんだって。


「さすが王子だよね〜」

『最後のも?』

「ん?最後の?」


………僕がAがいないとダメなので………


「あぁ……あれは………あの時に思ってた俺の本音!」

『………?ん?他は……本音じゃないの?』

「こら!揚げ足取らない!全部本音やっちゅうねん!」


言い回しとかを涼太くんに考えてもらっただけだ!って焦ってあたふたしてる隼にぎゅっと抱きつくと、よしよしって撫でてくれた。

386→←384



目次へ作品を作る
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (61 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
134人がお気に入り
設定タグ:GENERATIONS , 小森隼 , LDH
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:ひな | 作成日時:2023年10月12日 20時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。