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「A?水飲む?」
おぉ〜いってニコニコしながら私の肩に唇を付けて、ハムハムしてる。
『ん……飲む…』
「飲むなら起きるよ〜」
その前になんか着ようか……って、隼がスウェットを持ってきて被せてくれる。
はいってペットボトルのお水のフタを開けて渡してくれて……
『私…何もできない子になっちゃうよ?』
「ベッドの上ではそれでいいよ……?」
私の体力がないのに無理させちゃうのは、我慢するつもりないから……って……
「ってかさ…掃除だって洗濯だって……
他は全部Aがしてるようなもんでしょ?
ベッドの上では、僕が奉仕します!」
『…下ネタ……』
ケラケラ笑う隼が私を抱きしめて、ふぅ〜って息を吐く。
『ん?』
「いや……?
とりあえず……第一段階はクリアかなぁ」
『あ……。
ありがとう……挨拶に来てくれて……
すごく嬉しかった』
隼を家族に紹介できて良かった…ホントに。
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作者名:ひな | 作成日時:2023年10月12日 20時