検索窓
今日:26 hit、昨日:13 hit、合計:21,024 hit

372 ページ22

「ホントに行っちゃう?」

『ん……やめようか?』

「いや……行っておいで?」


…このやり取り……ここ数日で何回したかわかんない。


…大晦日。

ジェネは紅白出演で……私はこれから実家に帰る。


2〜3日会えないくらい、付き合いはじめた頃は当たり前だったのに……

ここ最近はずっとどちらかの部屋にいたから……お互いに寂しい。


隼が仕事で一晩いないとか、普通にあったし…大したことないはずなんだけど…。


「電話するね?」

『うん……。紅白、応援してる!』

「ん……ありがと!いってきます!」


いってきますのキスが……
いつもよりすごくすごく長いのは、許容範囲………。



実家のリビングでこたつにみかん…
こたつが最強過ぎて出られない。

もうすぐ紅白だなぁって家族でテレビを見て、久しぶりの団らんタイム。


「姉ちゃん、やっぱアツシって怖い?」

…弟よ……人は見た目だけじゃないんだよ?


『全然怖くないよ?
むしろ、EXILEさんの中で一番優しいかも……』

「へぇ〜」

なんて言いながらテレビを見てた弟が、おっ!って声を上げてテレビに視線を移す。

373→←371



目次へ作品を作る
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (61 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
134人がお気に入り
設定タグ:GENERATIONS , 小森隼 , LDH
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:ひな | 作成日時:2023年10月12日 20時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。