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わちゃわちゃとケンカ…というか、私にとったらそれもイチャイチャなんだけど……を繰り返すから、お兄さま方にも呆れられ……
「静かにするので、EXILEさんの本番まで残らせてください!」
必死に頭を下げてお願いする……っていう。
「ホントに静かにできるんだな?」
「はい!」
「よぉ〜し!じゃあいいぞぉ!」
「あざーっす!」
すでにもう煩い気が……っていうか、最初からただ隼で遊んでる気もする。
「Aちゃんも大変だね〜」
涼太くんが苦笑い。
『楽しいよ?』
…隼といると、ホントに楽しい。
たまに…というか、何気に頻発にネガティブ隼が出てくるけど……
それもかわいいなぁって思える、痛い私なので。
ギリギリまで上着羽織って…という隼の申し出の通り、本番直前まで隼の上着を着ていて…スタジオに入ってすぐにスタッフさんに預けた。
タカヒロさんとアツシさんと3人だけで手をつないで円陣を作って…パワーを充電。
スタジオ内をキョロキョロ見たら、隅に隼と涼太くん、龍友くんがいて……
隼と目が合ったと同時に、ニカッと笑って手を上げてくれて、緊張してた心が緩んだ。
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作者名:ひな | 作成日時:2023年10月12日 20時