ひまわり８ (ページ16)

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タカヒロさんと一足先に楽屋に戻り……みんなをお出迎え。

ライブの後のようにハイタッチで迎えて……隼がタッチした瞬間に手をぎゅっと握ってくれた。

「隣で目がハートだったよ？」

タカヒロさんが隼に話してて、隣に来た涼太くんが肩を竦めた。

「アイツ……めっちゃうるさかった…」

『そうなの？』

「うわぁ～A来てる〜！俺の彼女かわいい〜！ってもう……」

「マジで……どうにかした方がいいよ…アイツ…」

佐野さんも一緒にてなって呆れてる。

『なんか…ご迷惑をおかけしてすみません…』

半笑いの私の横に並んで、水を飲んでる涼太くんを見つけて飛んで来た隼は、私たちの間に入り込んで来た。

「おい……隼…」

「こっちのセリフだよ……近い！」

「あのなぁ……
くっついてたワケでもねぇし…」

「それでもダメ」

「ちなみに、Aちゃんは俺の友達でもあるからな？」

それでもダメなんだとブツブツ言ってる隼をみんなで笑ってる。

「お前ら……早く着替えて帰れよ…」