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「何?どうしたん?
うわ!姫………!めっちゃいい!!」
タカヒロさんが顔を出して褒めてくれて、まわりでEXILEのメンバーさんも褒めてくれる。
「あぁ……この子が姫?」
「タカヒロさんが餌付けしてるっていう……」
三代目のボーカルさんもクスクス笑ってて……そんなのを横目に隼は困り顔。
「小林さん、ヘアメイクもしちゃいましょうか…」
『あ……はい。お願いします』
声をかけてくれたのはみさきさんで…佐藤さんとか世界さんがちょっと驚いてたけど……白濱さんがこっそり耳打ちしてくれて、安心したみたい。
「あの顔……ちょっとやばくない?」
呆れてるみさきさんと一緒に鏡前に歩き出した途端、嘘やんって隼の声。
あ…そうか、後ろ側…今見えたよね…。
「それ……下着どうなってんの?」
おぉ〜って声が上がった後で、龍友くんが興味津々。
「ドレスにカップが付いてるんですよ?」
「へぇ〜そうなん?」
衣装さんが龍友くんに説明してて、みんなが若干騒いでる。
自分でも結構恥ずかしい……
「ちょっと待って………」
隼が着てた上着を脱いで私にかけて………おぉ?って声が上がる。
「僕のなんで……あんまり見ないでください」
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作者名:ひな | 作成日時:2023年10月12日 20時