検索窓
今日:42 hit、昨日:43 hit、合計:21,083 hit

351 ページ1

私はあんまりお酒強くないし……
シャンパンとかよくわかんないから、お店でおすすめされてたのを買ってきて、ちょっとだけ摘めるものも作って用意した。


メニュー的にはクリスマス感はあまりないけど……2人で並んで座って乾杯。

「んま………」

『そ?良かった……』

私が作った料理を喜んで食べてくれて、ニコニコでグラスに口をつける隼に紙袋を差し出す。


『メリークリスマス』

「え?嘘……マジで?開けていい?」


隼は自分で何でも買えちゃう人だから……

何をあげるかすごく迷ったけど、一粒石のピアスにした。

「え……超嬉しい…」

『大きな石じゃないけど……』

「いやいやいやいや…………
Aがプレゼントしてくれたってだけで嬉しいのに……」

『嬉しいなら……良かった…』


超嬉しいよ〜ってぎゅっと抱きしめてくれ、泣くかも…ってポツリと呟く。

『泣いちゃうの?』

クスクス笑う私から少し離れた隼が、ここに来てってあぐらをかいて…その膝にすっぽり収まる。

後ろから抱きしめてくれて……

すごい落ち着く。

352→



目次へ作品を作る
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (61 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
134人がお気に入り
設定タグ:GENERATIONS , 小森隼 , LDH
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:ひな | 作成日時:2023年10月12日 20時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。