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「涼太くんだよ〜。先生の事、連れて来る気しない？」
なんか悪い顔で笑ってやがる。
さっきまで涼太くんと一緒に、眉毛ハの字だったクセに。
クスクス笑う隼に「悪い顔してんな？」って言いつつ…
俺もそれに賛成。
「みんなに先生と涼太くんの事教えるのやめとこっか？」
すぐにグループラインで伝えようと思ったけど…
「そうしよ？明日は先生の分のコーヒーも用意しよ〜っと」
隼もめっちゃ楽しんでる。
ジェネはさ、やっぱこうじゃないとな？
涼太くん、今夜はぐっすり眠れるといいけど…って、無理か？
無理だな…。
男なら…まず無理だわ。
絶対おもしろいから、リハ室に一番のりした翌朝。
やっぱり涼太くんは先生を連れて来て…
「まっ、そうだわな。置いて来れるわけないと思ってた」
しかも、涼太くんの服着せて、素顔で…どんだけなんだよ。
全然余裕ないじゃん。
まぁ、しょうがないか。
みんなで久しぶりに大笑い。
亜嵐くんもメンさんも裕太くんも驚いてるけど…嬉しそう。
龍友くんなんて泣いてんじゃん。
なんか時々イチャイチャしててムカつくけど、そんくらい我慢してやろうかな。
Side Reo …end
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作者名：ひな | 作成日時：2022年1月27日 20時
