ひまわり４ (ページ7)

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『おかえりなさい』

「ただいま〜。
手の届くとこにAがいるって最高！」

チュッてキスして、また抱きしめてくれて……
隼が大好きなイチャイチャタイムに突入。

『ねぇ……隼？』

「ん？どした？」

『………しよ？』

「……………は？え？あ………え？」

『………ダメ？疲れてる？』

急に私が言ったから、いきなりビクッて驚いた隼は、プチパニック。

「ダメなワケないじゃん…」

一瞬、どうしていいのかわかんなくなった…って笑ってから、優しいキスをくれる。

「そんなに寂しかったの？」

隼にはクスクス笑われた…。
行為の最中、いつもより甘えて……積極的だったから………。

『寂しかったの…』

嘘ではない…寂しかったのはホント。

けど……見たこともない元カノの存在が、こんなに後を引くなんて………自分でも驚きだ。

ぴったりくっついて離れない私を優しく撫でてくれながら、色んな話をしてくれて……いつの間にか眠ってた。

目が覚めたら隼が横に居なくて……

…朝…？じゃないよね……。

スマホを探して、時間を確認したらいわゆる丑三つ時で…

気になって体を起こしたタイミングで隼が戻ってきた。