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お店に着いたらちょうど隼が到着したところ。
「お!ナイスタイミング!」
笑顔になった隼とお店に入って、名前を言ったタイミングで後ろでドアが開き、入って来た数人の男性を見て固まる隼……。
「……マジか……」
「あれ?隼じゃん!」
声に振り返ると、EXILEのタカヒロさんが笑ってる。
「お疲れさまです……」
「いいなぁ〜。デート?」
「あ……はい…」
ペコペコと頭を下げる隼の横で一緒に頭を下げると、あれ?って顔。
「ん?小林さんだよね?」
『あ、はい……昨日は……』
「えぇ〜!びっくり!!」
ニコニコ笑うタカヒロさんは、隼をツンツンしてる。
「あの……色々お世話になってます」
隼が挨拶してくれると、すごく優しい笑顔で大事にしろよ?って。
それぞれ別な個室に案内されて、座った途端にはぁ〜って大きなため息。
「びっくりしたぁ……」
『私も……』
タカヒロさんいい匂いしたって笑うと、隼は苦笑い。
「かっこいいよな〜」
小学生の頃からタカヒロさんを知ってるけど、変わらずかっこいいって話す隼。
『あんなかっこいいのに下ネタすごいんだよね?』
…昨日、結構驚いたんだよね…。
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作者名:ひな | 作成日時:2023年9月9日 19時