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「眩し!!」
私の薬指を見て、大げさにリアクションするから、グーにして見せつけてあげると
「頑張って生きてたら、いいことあるな?」
って優しく微笑んで
「ダンストラック、頼んだよ?」
ってニヤリ。
「ちなみに……ナオトさんは俺より拘るからな?」
『リテイクの嵐かな………』
肩を竦める私に
「気合い入れろよ?」
って背中をパシッと叩く。
『気合いならいつでも入ってるよ?』
フフンってドヤ顔すると
「ハイハイ」
って呆れながらも優しく微笑んでる。
同級生同士の結婚だから、ほぼみんなが顔見知りで、男女関係なくワイワイガヤガヤ……正直うるさい。
……楽しいけど。
世界くんなんてお酒飲んでないのに、酔ってるの?ってくらいテンション高めに………熱くアニメについて語ってる。
裏方に徹してカウンターの中にいたら、こっそり現れたジェネの年下3人と目が合った。
思わず笑顔で思いっ切り手を振ると、ニコニコ笑いながら入って来て、お兄ちゃんのとこへ歩いてった。
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作者名:ひな | 作成日時:2023年5月24日 8時