今日:3 hit、昨日:32 hit、合計:23,364 hit
小|中|大
619 ページ19
リハ室に行くとみんな揃っていて、それぞれがスマホ片手に難しい顔をしている。
「Aちゃん!大丈夫…?」
すぐにみんなが集まって来て、
「ほら……座り?」
って涼太くんはイスを持ってきてくれた。
「なんかキツそうやん……大丈夫なん?」
龍友くんが心配してくれるけど
『大丈夫です。
寒がりで、厚着してたおかげで傷もほとんどないし……ただ…』
「なんか、普段ほとんど薬とか飲まへんから、薬の効きが良すぎんねんて」
私の代わりに涼太くんが話してくれる。
あまりにもダルくて医師に相談したら、たぶんそれだろうって。
鎮痛剤は少し弱い薬に変えてもらった。
「なんか……健康なのも良し悪しなんやなぁ〜」
優しい笑顔の龍友くんが言うと、みんながクスクス笑ってる。
「Aちゃん……さっきの話なんだけど………」
玲於くんが言うと
「あぁ……谷口さんの話?いやぁ〜人は見かけに寄らないよねぇ〜」
って亜嵐くん。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます
146人がお気に入り
146人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:ひな | 作成日時:2023年5月24日 8時