今日:1 hit、昨日:27 hit、合計:23,330 hit
小|中|大
616 ページ16
「はい、お願いされました」
って優しく微笑だ梨花ちゃんと2人でタクシーに乗ると
「王子はオフでも王子なんだね〜」
って笑ってる。
「大事にされてるね?………良かった」
梨花ちゃんはそう言って微笑み、
「競争だね?」
って。
『え?競争?』
「どっちがより幸せになるか、競争!」
ってニコニコ。
「負けないからね?全力で幸せになるんだよ?」
『私も負けないからね?』
2人で笑って、パーティーの準備の打ち合わせもしながら病院へ。
傷の処置や血液検査や問診なんかもあって、結局昼近くまでかかってしまった。
病院からタクシーに乗り、カフェで梨花ちゃんをお兄ちゃんへ返すと私は事務所へ。
受診結果も大丈夫で、これから事務所へ向かうって涼太くんに連絡すると[よかったぁ〜]ってハート付きで送られてきた後で
[今、事務所にいるんやけど……大変な事になってる………]
って。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます
146人がお気に入り
146人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:ひな | 作成日時:2023年5月24日 8時