検索窓
今日:2 hit、昨日:2 hit、合計:22,736 hit

557 ページ7

「A……?」

フワフワする意識の中で名前を呼ばれて目を開けると、涼太くんが髪を撫でながら優しく微笑んでる。


「リビング……片付けてくるから……ちょっと離れるで?」

途中で寝室に運ばれ…ベッドでつながって………そこまではちゃんと覚えてて…。

そのまま寝ちゃったのか………。

『ん……』

目を瞑って返事をすると

「うんって言うなら……ちょっとだけ離してくれる?」

からあげもサラダもさすがに冷蔵庫に入れなきゃでしょ……?ってクスクス笑って手をあげる。


涼太くんの指を握ったままだった事に……その時ようやく気付いた……。

『ごめんなさい………』

苦笑しながら指を離すと

「シャワーも浴びてくるから……寝とき?」

って頬にキスを…。


パタパタと足音が遠くなり……片付けてる音がする。

私も起きたいのに………ベッドに沈んだまま動けなくて……
いつの間にか、朝になってた。

558→←556



目次へ作品を作る
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (63 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
153人がお気に入り
設定タグ:GENERATIONS , 片寄涼太 , LDH
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:ひな | 作成日時:2023年5月9日 23時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。